◎さんぽを楽しむ会
第6回 『江戸城歴史めぐり』
<3回シリーズ:その3>
-江戸城西の丸コース探訪-
2010年11月10日(水)に開催されました。
同好会
旭川東高等学校東京同窓会では「ゴルフ同好会」「囲碁同好会」「さんぽを楽しむ会」が元気に活動中!
下のボックスをクリックすると、各同好会の一覧が表示されます。
ゴルフ同好会
※第29回は中止
囲碁同好会
工事中で狭い東京駅南口に集合
再開発でフレッシュな丸の内ビル街
三菱の歴史展案内広告
戦後一時GHQ本部だった明治生命館
馬場先門で案内資料を見入る参加者
明治生命館を背に皇居前広場へ
馬場先橋で壮麗な江戸城石垣を望む
皇居前広場から丸の内方面を望む
「二重橋」と間違われる「石橋」の眺め
「石橋」の更に奥の橋が「二重橋」
なぜ二重橋と呼ぶかの証拠写真(上)
木造当時は二重構造で強度を得た
丈夫な鉄製に変更し一重構造となった今の「二重橋」
石橋と二重橋の絶景スポットをバックに全員集合
集合写真のシャッターは旅行者の隣国好青年にお願いしました
威厳ある桜田門
桜田門庭の紅葉と土塁の松
桜田門大扉内から国会議事堂を望む
桜田濠に臨む国会議事堂界隈
江戸城西の丸城壁の穏やかな佇まい
つがいの白鳥が水面に寛ぐ
最高裁判所
衆議院議事堂への入口
入門証を兼ねるパンフレットの確認
同窓生の山崎代議士と1ショット
国会議事堂を背に全員集合
国会前庭から丸の内方面を望む
日本水準原点庫の説明板
日本水準原点標庫を見入る
建物軒部に"大日本帝国"の刻字
海抜24.4140mの水準原点標を守る
日本水準原点説明碑
水準原点を詳説する渡辺案内人
昼食会場「霞ガーデン」で加藤会長挨拶
ビールで乾杯!
豪華で美味しい特製弁当
炊込み御飯も付いて***円は安い!
特別参加された東京旭川会の原会長ご挨拶
"旭川に石川啄木の歌碑建立を!"と訴える推進者からの説明
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┃開催日時
平成22年11月10日(水) 午前9時20分〜
┃コース
東京駅南口改札前9:30出発
→ 丸の内ビル街 → 明治生命館(元GHQ本部)
→ 馬場先門 → 皇居前広場 → 石橋 → 二重橋(鉄橋)
→ 桜田門 → 内堀通:桜田濠・最高裁判所 → 三宅坂
→ 国会議事堂:参議院・衆議院
→ 国会議事堂前庭:日本水準原点~時計塔~憲政記念館
→ レストラン霞ガーデン(13:30~昼食会、15:00解散)
┃実施概要
旭川東高等学校東京同窓会第6回「さんぽを楽しむ会」は、『江戸城歴史めぐり』の第3回目・皇居外苑~国会議事堂衆議院見学コースとして、11月10日、東高1期から27期までの総勢25名の参加で行われました。第4回・5回の冷たい雨と打って変わって雲一つない秋晴れの絶好のさんぽ日和でした。今回も第3回より続いてわかりやすい説明が好評の郷土史家渡辺功一さんのご案内です。
午前9時30分に東京駅丸の内南口を出発。大河ドラマ『龍馬伝』で話題の岩崎弥太郎が創設した三菱グループの一員三菱地所のビルが立ち並ぶ丸の内を通り皇居正門二重橋へ。二重橋の意味が手前の石橋と奥の鉄橋が二重に見えるからではなく、現在の鉄橋が木造の橋だった時の構造によるものという知識が増えました。まずここで記念撮影。
桜田門を出て法務省赤煉瓦館を眺めながら外桜田濠沿いに最高裁判所を通過して一路国会議事堂を目指します。議事堂参観者入口で、案内して下さる旭川東高15期の山崎摩耶代議士(民主党北海道比例ブロック選出)の秘書・荒川美喜さんに合流し、衆議員参観者ホールから迷路のような通路と細くて急な階段を登っていよいよ議事堂内を見学します。
赤じゅうたんを踏みしめ、中央玄関・天皇陛下の御休所・中央広間を見た後、衆議院議場を見学しました。イギリス製のステンドグラスの美しさに感心し、狭くて急こう配の傍聴席に驚きました。小学生や他の団体と相前後して見学した後、山崎代議士と国会議事堂正面にて記念撮影をしました。
議事堂の正門から内堀通り沿いにある江戸の名水として知られた桜の井を見学しました。この井戸は彦根藩井伊家上屋敷の表門前にあり、本来の位置は内堀通りの真ん中にあたるという説明や桜田門外の変で暗殺された井伊直弼のことなどを聞いた後、国会前庭へ。ここには、日本の議会政治に関する展示施設である憲政記念館や立法・行政・司法の三権分立を表した三角形の時計塔、日本の高低測量の基準点である日本水準原点があります。ここでもお弁当を広げている小学生たちに出会いました。「いつもは静かな穴場的スポットなのに…」と案内の渡辺さん。
憲政記念館にも子供たちの声があふれていました。憲政記念館は憲政の功労者である尾崎行雄の資料や議場体験コーナーなどがあります。庭には桜などの樹木も多く、春の季節も楽しめそうです。昼食は憲政記念館内の霞ガーデンの特製弁当でした。
今回も渡辺さんのご案内で約4時間のさんぽを楽しみました。次回は、桜の季節に第7回を計画しております。また、今回は果たせなかった「皇居一般参観」もいつか再チャレンジしたいと思っております。(旭東27期砂澤祐子記)
旭川東高等学校東京同窓会