旭川東高等学校東京同窓会
同好会

◎さんぽを楽しむ会

第2回 「上野の山のさんぽ」

2008年11月21日(金)に開催されました。

同好会

旭川東高等学校東京同窓会では「ゴルフ同好会」「囲碁同好会」「さんぽを楽しむ会」が元気に活動中!
下のボックスをクリックすると、各同好会の一覧が表示されます。

開催日時

平成20年11月21日(金)

 

実施概要

旭川東高等学校東京同窓会の「さんぽを楽しむ会」の第2回「上野の山のさんぽ」が、秋晴れの11月21日に13名の参加で行われました。

 

 今回は加藤桂子副会長(7期)と引地康博幹事(15期)の発案で、台東区観光ボランティアガイドの高橋さんと笹井さんのお二人にご案内していただきました。

 

 午前10時に東京文化会館前を二班に分かれて出発。まず国立西洋美術館へ。20世紀を代表する建築家のひとりであるフランス人建築家ル・コルビュジエ(Le Corbusier 1887-1965)の設計により、1959(昭和34)年3月に竣工した歴史的建造物であり、現在世界遺産の登録候補となっています。次は、上野公園内の銅像巡りです。まずは、国立科学博物館前の緑の中に立つ野口英世博士像。一同「ここにあるなんて知らなかった」。その次は、上野を公園にするよう進言したオランダの医師ボードワン博士像。ガイドさんが銅像を建てる際に親族が誤って弟の写真を送って来た為、最近本当のご本人のお顔に改めたというエピソードを披露してくださり、またまた一同感心しました。さらにガイドさんに上野公園の由来を聞きながら小松宮彰仁親王銅像を経て上野東照宮へ。

 

 上野東照宮へは、ガイドさんのお勧めで我々のみ各自200円を支払い拝観。日光東照宮のミニ版ながら、江戸時代の華麗な建築、狩野探幽の障壁画、左甚五郎作の唐門の龍などを見学しました。

 

 その後、お化け灯籠を眺めつつ、上野のシンボル西郷隆盛像へ。折からの篤姫ブームでここもまた人気を集めているとか。上野戦争で亡くなった幕臣の彰義隊の墓から、清水観音堂へ。京都の清水寺を模したここには上野戦争の大砲の砲弾があり、上野公園の知られざる歴史を語っていました。

 

 ここで、上野の山を降りて不忍池の弁天堂へ。かつては海であったという古代東京の地形を彷彿とさせる冬枯れの蓮と野鳥の楽園を眺め、ガイドさんのご案内は終了。高橋さん、笹井さんありがとうございました。

 

 板岡さん(7期)の手配で東天紅の美味しい中華のランチを満喫しました。

 

 今回も、ご夫婦や北海道から上京された先輩でもあるお母様との親子参加など、和やかな雰囲気でさんぽを楽しみました。

 

 約二時間半でも廻り切れない上野界隈。何度も通っていても知らない所、行っていない所がたくさんありました。ぜひまた、桜の季節にとの声が上がっていました。

                           (27期 砂澤祐子記)